Golden Throatシリーズ
Electro Harmonix(エレクトロ・ハーモニクス)社のGolden Throat(ゴールデン・スロート/金の喉)シリーズは全部で4種類あります。中でもGolden Throat Iは、Roger Troutmanが使用していたこともありTalkboxerにとってリファレンスのTalkboxとなっています。100Wのハイパワーなコンプレッションドライバによる音色は低音から高音まで非常にストレートで原音に忠実です。これらのシリーズは、既に生産完了しており日本で入手するのは難しく、入手するなら海外しかないと思います。しかしながら、世界中のTalkboxerも同様に探し回っているので高額になる場合があります。また、コンプレッションドライバを飛ばしてしまいオリジナルのElectro Voice社の1823Mではないコンプレッションドライバに取り替えられている場合もあるので、入手する時には確認した方が良いと思います。
Golden Throat(1976〜1977年発売)
- コンプレッションドライバ:Electro Voice社の1823M(100W:8オーム/周波数特性:400Hz〜10kHz)
- チューブ:直径12mm内径9mmのゴールド
- その他:バイパス用フットスイッチ、入力端子、出力端子、ピークランプ装備
Golden Throat I(1978年発売)
- コンプレッションドライバ:Electro Voice社の1823M(100W:8オーム/周波数特性:400Hz〜10kHz)
- チューブ:直径12mm内径9mmのゴールドまたはブラック
- その他:バイパス用フットスイッチ、入力端子、出力端子、ピークランプ装備
Golden Throat II(1979年発売)
- コンプレッションドライバ:DU 60(100W|60W RMS:16オーム/周波数特性:100Hz〜8kHz)
- チューブ:直径12mm内径9mmのブラック
- その他:バイパス用フットスイッチ、入力端子、出力端子、ピークランプ装備
Golden Throat Deluxe(1979年発売)
- コンプレッションドライバ:Electro Voice社の1823M(100W:8オーム/周波数特性:400Hz〜10kHz)
- パワーアンプ:25W(RMS)/65W(ピーク)
- チューブ:直径12mm内径9mmのブラック
- その他:バイパス用フットスイッチ、入力端子、出力端子、トーンコントロール、ボリュームコントロール