グレッグ・ジャクソンが楽曲提供
女性ロジャーとしてデビューしたので、ステージ衣装は初期のロジャーと同じ黄色いヘルメットと水兵の格好だったんです。そのステージ衣装を身にまといZAPPの来日公演を見に行って、グレッグへ私のヘルメットを渡したらとても喜んで..。そのヘルメットをかぶって演奏までしてくれたんです！ライブ終了後にはZAPPのカバーをしていることなどいろいろ話もしました。その後、グレッグが私のYouTubeビデオに、「俺が探していたヘルメットの女性だ」とコメントを残してくれたのが切っ掛けで交流が始まって、オハイオでライブをやるからWoddyも参加してみないかとオファーが来たんです。
ZAPPのグレッグからのオファーですから、もちろん承諾してケンタッキー州で一緒にライブをやりました。グレッグは私のプレイを気に入ってくれて、Woddyへ曲を書くから一緒に何かやろうという話になり、デビュー・アルバムに収録されたDANCE AND GET YOUR FUNKY ONを書いてくれたのです。
日本のブーツィー・ガールズに任命
セルジオ・ムトウさんとASAKUSA FMで「浅草Funky Broadway」のパーソナリティをしていて、震災後の年明けにファンク界から日本へ応援メッセージをもらえないかと思い、私のプロフィールを添えてブーツィーにオファーしてみたんです。そしたら、なんと原稿用紙4枚にもなる日本への熱いメッセージが寄せられたのです！それからメールで連絡を取り合う様になりました。
ある日「日本のブーツィー・ガールズに任命したから星を付けたアー写を送ってくれ」と頼まれて、早速星を付けたアー写を送りました（笑）。それが切っ掛けでデビュー・アルバムのライナーを書いてもらえたんですよ。そしてブーツィーが来日した時には、ステージ上から黄色いヘルメットをかぶった私を見つけOh, Woddy Funk!と声をかけてくれて..。それからは、ブーツィーのファミリーとも交流するようになりました。
セカンド・アルバムを作るタイミングで、ボイスでもいいので是非参加して欲しいと駄目元でブーツィーへオファーしてみたんですけど、音沙汰がなく..。スケジュールの関係でセカンド・アルバムのレコーディングも始まってしまい、やっぱり駄目だったのかなと思っていたレコーディング最終日に、ブーツィーから1通の添付メールが届いたんです。その添付ファイルは、なんと私のことを紹介するブーツィーのボイスが沢山入っている音源ファイル！急遽、ブーツィーの音源と差替えてセカンド・アルバムのタイトル曲でもあるSOULJAHが完成したのです。
私にとって、ロジャーから受け継いだステージ衣装の黄色いヘルメットは、グレッグやブーツィーを引き寄せてくれた、幸福の黄色いヘルメットなんです（笑）。
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Woddy Funkについて： 公式サイト www.woddyfunk.com Facebook www.facebook.com/woddyfanclub 写真： セルジオ・ムトウ & GF WORKS
